広大な石山寺と、山奥の巨大磨崖仏

歴史と文学の舞台、石山寺へ

こんにちは!神社仏閣巡りが趣味の 女探偵ユミ です😊

今回は滋賀県の歴史深いスポット

               を訪れました♪

『源氏物語』の作者、紫式部が滞在して構想を練った場所としても知られる由緒あるお寺。

まず驚いたのは、その広大さ!

山全体がお寺の敷地という雰囲気で、参拝ルートを辿るだけで良い運動になりました。

歩き慣れたスニーカーは必携ですよ👟!

石山寺は、とにかく広かった!!

仁王さんと紫式部のロマン

仁王さんと西大門の迫力

立派な西大門をくぐると、すぐに堂々とした仁王さんがお出迎え。

その迫力ある姿に、背筋が伸びる思いがしました。

石山寺西大門

仁王さん大迫力👏

紫式部と『源氏物語』

境内のあちこちで、紫式部の存在を感じることができます。

こちらの像は、石山寺に滞在中の紫式部

紫式部の像

そして、本堂にある「源氏の間」には、執筆中の紫式部の様子が再現されていました。

源氏の間の紫式部の人形

ここが『源氏物語』が生まれた場所なのね📖

絶景と神秘の白い岩

石山寺は、どこを切り取っても美しい自然の景色。

木々の緑や苔に心が洗われるようでした。

自然の景色に癒やされる~🌿

清少納言の『枕草子』にも「めでたき(素晴らしい)寺」の一つとして「石山」と記されています。

約1000年前の人々も、この地の美しさに感動していたのかと思うと、特別な気持ちになりますね。

石山寺・硅灰石

この巨大な白い岩が「珪灰石」!

石山寺の名前の元になった珍しい天然記念物なんだよ!

この巨岩の上に建つ本堂からの、見下ろす景色は本当に格別です。

石山寺・本堂からの眺め

基本情報

住所: 滋賀県大津市石山寺1丁目1−1

TEL:0775370013

HPはこちら

神秘の磨崖仏へ

富川磨崖仏への険しい道のり

石山寺を堪能した後、次の目的地、

ここは本当に「秘境」という言葉がぴったり。

舗装されていない道や急な坂道もあり、まさに山歩き。

駐車場からの山道は厳しかった~💦

本当に辿り着くのか、心配になったよ~

岩に刻まれた巨大な三尊像

険しい道のりを越えて辿り着いた先に、巨大な岩肌に直接彫られた富川磨崖仏が現れます。

滋賀県・富川磨崖仏

富川磨崖仏は、滋賀県内に現存する磨崖仏の中でも最大級で、中心には高さ約3メートルの薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)が鎮座しています。

滋賀県富川磨崖仏・薬師如来坐像

この薬師如来の左右には、日光菩薩(にっこうぼさつ)と月光菩薩(がっこうぼさつ)の二つの仏像も共に岩肌に彫り込まれており、三尊形式となっています。

一度に三体の仏様と対面できるってことね!

とても貴重だ~!

その歴史は古く、鎌倉時代に造立されたと考えられています。

長い年月、風雨にさらされてきましたが、その巨大な迫力と、自然の中に静かに佇む三尊の姿は、とても神秘的。

基本情報

住所: 滋賀県大津市大石富川町

TEL:0775464746

🍡 旅の締めくくりは、門前の絶品団子

歴史と自然を堪能した一日の締めくくりは、グルメで!

石山寺の門前で見つけた揚げてる串に刺さった団子が絶品でした。

石山寺・揚げみたらし団子
揚げみたらし団子

外カリッ、中モチッ!揚げみたらし団子が最高のご褒美🍡

歩き疲れた体に染み渡る~

そして、石山寺で購入した紫式部のお守りと一緒に。

紫式部パワーをいただきます🙏

最後に

広大な石山寺で紫式部のロマンに浸り、富川磨崖仏で山奥の仏様にパワーをもらいました!

この感動と達成感は、神社仏閣巡りならではの醍醐味ですよね。

皆さんもぜひ、滋賀で心洗われる素敵な旅を楽しんでみてください!

行かれるときは、運動靴を忘れずに!

揚げみたらし団子も食べてみてね!

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